【まとめ】ミネラルの種類とその効果
健康に気を遣い出したうさぎさん
ビタミンは良く聞くけどミネラルってどうなの?
なんとなく海藻にはミネラル豊富ーーとか
イメージあるけど本当に体に必要なの?
教えて、めたさん。
ということで今回は
ミネラルについて解説します。
※この記事は約3分程で読み切ることができます。
☆この記事でわかること☆
ミネラルついて
ミネラルの種類
ミネラルの効果
ミネラルとは
『ミネラル』は別名『無機質』
とも言われ、
『タンパク質』『脂質』『炭水化物』
それと『ビタミン』と合わせて
五大栄養素と呼ばれる、
体にとってなくてはならないものです。
ちなみにビタミンについてはこちらを参照。
ミネラルの主な働き
ミネラルは、実は体の構成に
大きく関わっています。
人間の体は約60種類の元素で構成されておりますが、
96%は酸素、窒素、炭素、水素の4種類の元素で構成
されており、その中の
4%にあたる部分がミネラルで構成
されています。
主には、
体の骨や歯のような硬い組織
代謝の調節、鉄などに代表される
血の材料などになります。
ビタミンは
他の栄養素がしっかりと
働くためのいわばサポート係。
ミネラルも似ているような感じです。
ミネラルの種類と解説
『ミネラル』と一言で言っても
実はかなりの種類があり、
その数なんと約100種類。
大体は体内で合成できますが、
それ以外の
16種類に関しては
食事など外から吸収
しなければなりません。
(これらを必須ミネラルといいます。
必須なミネラル、そのまんまです^^;)
男女、年齢などによっても
1日に必要な量は異なりますので
気を付けましょう。
ミネラルが過不足すると
それぞれのミネラルに対応した
ミネラル欠乏症、ミネラル過剰症
という症状を引き起こしてしまいます。
ビタミン同様、結構ありがちなのが、
自分に合わないマルチビタミン、ミネラルの服用
などによって知らず知らずのうちに摂取してしまう
ケース。
海外製のサプリ、男女ごとに必要量は異なります。
飲むときはその含有量をしっかりチェックしましょう。
主要ミネラルとその解説
主要ミネラルとは
1日の摂取量が100mg以上のもの。
7種類あります。
カルシウム
人の体内で最も多いミネラル。
99%は骨などの硬い組織に存在。
骨や歯などの硬組織を作ります。
カルシウム欠乏症の例
不足状態が長く続くと
骨密度が上がらず、
結果的に骨や歯が弱くなる
骨折などもしやすくなる
筋肉の痙攣や全身の痙攣がおきる
カルシウム過剰症の例
鉄や亜鉛の吸収を阻害
便秘になりやすくなる
泌尿器系に結石ができてしまう
(超痛いやつ)
リン
こちらも
骨や歯の原料になります。
カリウム
多くなりすぎた塩分や水分の
調整をしてくれます。
顔や足のむくみは
カリウムが足りていないことが
原因の可能性があります。
ナトリウム
塩素
ナトリウム、塩素は
体の水分調節を行っています。
マグネシウム
体内の3分の2は骨に存在します。
骨の構成部品になったり、
残りの3分の1は筋肉などの体にあり、
体を正常に維持する働きをします。
硫黄
大体はタンパク質と一緒に
吸収され、
含硫アミノ酸の主な成分として
吸収されます。
爪、髪の毛、皮膚、軟骨などの材料になります。
微量ミネラルとその解説
微量ミネラルとは
1日の摂取量が100mg以上のもの。
全部で9種類あります。
亜鉛
新しい細胞を作るために必要な
舌にある『みらい』に働き
味覚を正常にするのにも
一役買っています。
セレン
老化の原因となる『過酸化酵素』
を取り除く、とても大事なミネラル。
クロム
血糖値、コレステロールの値をしっかり
正常に保ちます。
コバルト
腸内細菌のパワーで
なんと
ビタミンB12に返信します。
マンガン
肝臓、膵臓、腎臓 髪の毛
などの体内組織に含まれます。
別名『愛情ミネラル』
生殖、成長に関わります。
鉄
赤血球の主な成分はヘモグロビン。
その成分を作るのに必要なのが
鉄です。
銅
鉄がヘモグロビンを作り出すときの
サポートをします。
モリブデン
あの『プリン体』を分解して
外に排出する効果があります。
酒飲みの味方ですね(^^)
ヨウ素
サラサラの美しい髪を維持したいなら必須です。
昆布に多く含まれます。
ミネラルの摂取量目安
まとめ
いかがでしたでしょうか、
なかなか触れる機会はないかもしれませんが
これを期にビタミンだけではなく
ミネラルも気にかけてみてはいかがでしょうか?
では、ご閲覧ありがとうございました。