【ビタミン】ビタミンDについて解説 花粉症対策に
今回は『骨のビタミン』
とも呼ばれるビタミンDについて
解説します。
さあ、この記事でしっかりと押さえて
いきましょう。
ビタミンDとは
ビタミンDには
ビタミンD2〜D7までの
合計6種類があり、
その中でも特に大事なのが
『ビタミンD2=エルゴカルシフェノール』
『ビタミンD3=コレカルシフェロール』
の2種です。
また、このビタミンは面白いことに
日光を浴びることでも作られます。
(紫外線UVーB)
『太陽おおおおおおおおおおおー!』
(やたらなつかしい 笑)
ってやつが実際に人間の体内で行われています。
すごい。
ビタミンDはビタミンの中でも
脂溶性ビタミンに分類されます。
そのため、油脂と一緒に
摂ることが望ましいです。
ビタミンDを摂取するメリット
①骨を作るカルシウムのサポート
ビタミンDは骨を作る上で欠かせない、
カルシウムをサポートします。
カルシウムがしっかり骨や体内に
吸収されるようにサポートしたり、
実際に骨や歯に届けています。
カルシウムは骨にだけ作用する
と思われがちですが、
実は正常に心臓や筋肉を動かすためにも
使われています。
その為、ビタミンDをしっかり摂取することが
結果的に健康維持につながります。
②花粉症対策にもなる
花粉症には実はビタミンDが効くという
ことはご存知でしたか?
ビタミンDはアレルギーの各種に対して
効果があります。
面白い調査結果で、常に日光を浴びている
サーファーさんが花粉症になりづらい
というものがあります。
太陽の光(紫外線UV-B)を
浴びることでも作られるので
ナットクですね。
③ガン予防・風邪対策にも効果的
ビタミンDは体の免疫を強化し、
ガンや風邪などを防ぎます。
血中のビタミンDが高い人と
低い人を比べた研究では、
血中ビタミン濃度が高い人の方が
糖尿病を発症するリスクが低かった
というデータもあります。
ビタミンDの摂取量目安は?
ビタミンDの摂取目安は以下の通りです。
『日本人の食事摂取基準 2020 年版』より一部抜粋
また、以下の資料は日光を浴びた時にどのくらい
のビタミンDが摂取できるかを表したものです。
『日本人の食事摂取基準 2020 年版』より一部抜粋
シミ対策には日焼け止めクリームが有効ですが、
過度なものはビタミンD不足を結果的に引き起こす
可能性があるので気をつけましょう。
ビタミンDが少ないとどうなる?
血の中にカルシウムが少なくなると、
必要な場所にカルシウムを届けよう
とするためにビタミンDが骨から
カルシウムを溶かして血液に
届けています。
その為、骨に関わる症状が多いです。
・背骨、足の骨が曲がる
・虫歯になりやすくなる
・骨粗しょう症のリスク
ビタミンDを過剰摂取するとどうなる?
・関節、腱などの石灰化
・腎臓に障害
・乳児が大量摂取により成長が
遅れる
等の可能性があります。
特に
サプリメントなどで知らず知らずのうちに
大量摂取している可能性がありますので
注意が必要です。
ビタミンDがよく含まれている食品
日本食品標準成分表2015年版(七訂)を参考に資料作成
ビタミンDを効率よく摂るオススメ調理法
ということで油脂類と一緒に摂ると良いです。
サンマを焼く時にあえてオリーブオイルを
使っておシャレにキメてみませんか?
きっとこんな調理されたら
きっとモテます(保証しません)
まとめ
丈夫な骨を作るためや
病気予防、
花粉症対策に対して
活躍していることが
お分かりいただけたかと思います。
しっかり太陽浴びYO!
ということで
ご閲覧、ありがとうございました。