【ビタミン】パントテン酸について解説
今回はストレス解消に大いに作用するビタミン、
パントテン酸について解説します。
ビタミンなのに〇〇ビタミンって
つかないんだ(゚ω゚)
この記事でしっかりと押さえて
いきましょう。
パントテン酸とは
パントテン酸の『パントテン』は
ギリシャ語で
『広くどこにでもある』という
意味を持ち、実際に様々な食品に
含まれていることからこの名前が
付けられました。
パントテン酸はビタミンの中でも
水溶性ビタミンに分類されます。
これは水に溶けやすい性質を
持っています。
ビタミンB5と呼ばれることもあるこのビタミンは
『抗ストレスホルモン』という通り名を持ち、
実際にもストレスや代謝に対して作用します。
パントテン酸を摂取するメリット
①三大栄養素の代謝に寄与
三大栄養素である
タンパク質・糖質・炭水化物
をエネルギーに変える働きがあります。
②ストレス・イライラを和らげる
パントテン酸の摂取により
イライラする気持ちも
解消することがわかっています。
イライラすると、人はコルチゾール
というストレスを感じるホルモンを
分泌します。実はその生成に
パントテン酸が使われてしまうのです。
しっかりとした摂取によりイライラやストレスが
感じづらくなります。
③お肌もきれいになる効果あり
パントテン酸はあの超有名人、
ビタミンCと大の仲良し。
ビタミンCもしっかりと摂取することにより
肌のハリツヤが良くなったり
髪の毛もツヤツヤ生き生きに保ちます。
④動脈硬化などの病気を防ぐ
と結託することで
動脈硬化などの病気を予防することができます。
パントテン酸の摂取量目安は?
パントテン酸の摂取目安は以下の通りです。
『日本人の食事摂取基準 2020 年版』より一部抜粋
パントテン酸が少ないとどうなる?
パントテン酸が不足することはなかなか稀です。
・イライラする
・成長停止や副腎傷害
・手や足のしびれと灼熱感
・頭痛
・疲労からくる不眠
・胃の不快感を伴う食欲不振
パントテン酸を過剰摂取するとどうなる?
通常の食事摂取からの健康被害は報告されていません。
パントテン酸がよく含まれている食品
日本食品標準成分表2015年版(七訂)を参考に資料作成
パントテン酸を効率よく摂るオススメ調理法
水溶性ビタミンといい、
水に溶ける性質を持っているのと、
パントテン酸は特に熱に弱い点に
注目。
オススメは生食。
生で食べることのできる
アボカドなどの摂取をオススメします。
熱を通すものだとレバー、ササミなどは
焼肉に必ずいれて。
まとめ
パントテン酸はダイエットに効果があり、
尚且つストレス低減などの様々な役割を
果たすことがお分かりいただけたでしょう。
この記事の内容が閲覧者様のお役に立ちますように。
ご閲覧、ありがとうございました!!