【ビタミン】ビタミンB1について解説
今回は疲労回復にはもってこいなビタミン、
ビタミンB1について解説します。
ビタミンB1の摂取はその他にも
たくさんのメリットがあります。
この記事でしっかりと押さえて
いきましょう。
ビタミンB1とは
ビタミンB1は水溶性ビタミンと呼ばれ、
水に溶けやすい性質を持つ
ビタミンの一種です。
また、一番最初に発見されたビタミンです。
かつては『チアミン』という可愛い名前が
つけられておりました。
ビタミンB1を摂取するメリット
①疲労回復に効果的
疲れた、だるいと思ったら
ビタミンB1が不足している可能性があります。
人は、運動した際に『乳酸』という物質が
体内から出ることで疲れを感じます。
ビタミンB1はその乳酸を分解して
エネルギーに変換する
作用を持ちます。
②糖質をエネルギーに変えてくれる
糖質とは人間が生命維持に必要な
三大栄養素である糖質・タンパク質・脂質
のなかで一番素早くエネルギーに
変えてくれるものです。
しかし、この成分はちょっと油断すると
すぐに脂肪として体内に蓄えられてしまいます。
ビタミンB1は、その糖質をエネルギーに
変えるために必要な、重要な栄養素です。
つまりデブさん予防になります。
③二日酔いに効く
ビタミンB1はお酒の二日酔いにも
効果的です。
ビタミンB1は肝臓の働きを活発化して、
アルコールの成分である
『アセトアルデヒド』を排出する為に
重要な役割を持ちます。
ビタミンB1の摂取量目安は?
ビタミンB1の摂取目安は以下の通りです。
『日本人の食事摂取基準 2020 年版』より一部抜粋
ビタミンB1が少ないとどうなる?
・イライラしやすくなる
・ストレスも溜まりやすくなる
・疲れやすくなる
・脚気になってしまう
心臓の機能が低下して神経障害を
引き起こし、足も痺れやすくなります。
・ウェルニッケ脳症を引き起こす
発症することで、眼球が正常に動かせなくなる
歩行困難・意識障害を引き起こす
ビタミンB1を過剰摂取するとどうなる?
頭痛・イライラ・痒みなどの症状を引き起こします。
基本的には水溶性ということで体内に貯蔵される
ことがない為、あまり心配する必要はありません。
しかし、特にサプリメント等で
知らず知らずのうちに大量摂取してしまっているかも。
注意しましょう。
ビタミンB1がよく含まれている食品
日本食品標準成分表2015年版(七訂)を参考に資料作成
ビタミンB1を効率よく摂るオススメ調理法
水溶性ビタミンといい、
水に溶ける性質を持っているのと、
ビタミンB1は特にアルカリで分解される点に
注目。
オススメは油料理。
長持ちさせる効果もあるので
油を使った炒め物がいいですね。
今夜の候補にどうでしょう??
まとめ
二日酔い、糖質をためない為に重要な
役割をになっていることがご理解
いいただけたかと思います。
この記事を通して
あなたもきっと玄米の上に
たらこを乗っけたくなったはず!!!
ということで
ご閲覧ありがとうございました。