マッスルメモリーとは 昔のカッコイイ肉体を取り戻せ!!
海辺で昔の思い出に浸っているうさぎさん
バッキバキの板チョコみたいな腹筋と、
モリっと山脈みたいな背中。
堤防の様にせり上がった胸筋。。。
昔は俺も結構カッコイイ体だったのになー。
今やお腹なんてスライムもいいところ。。。
過去の栄光を取り戻すのは
もう無理なのかなあ・・・
そんなお悩み、
マッスルメモリー
が一発解決!
過去のビューティフォーな体を取り戻すのは、
難しくないかもしれません。さあ希望を持って!!
という、今日はそんな感じのお話です。
※この記事はさくっと3分程で読むことができます。
インターバルの合間にぜひご一読ください。
☆この記事でわかること☆
『マッスルメモリー』について
マッスルメモリーとは
読んで字の如く、マッスルがメモリー、
覚えているということ。
トレーニング、筋トレ、部活などで
一度鍛えた肉体が、
その後に鍛えないことにより衰えて
萎んでしまったとしても
またトレーニングを再開することでその肉体を
速く取り戻すことができるというもの
です。
映画のよくあるシーンで例えると、
このどこにでもいそうな小太りの男。
実は彼、かつては死神と恐れられたスパイ。
今は現役を退き、自堕落な生活をしていた。
しかし、ある日、災厄により悪の組織が
蹂躙する世紀末的な世界に!!ヒャッハー!!!
彼は、脅威に立ち向かうため、世界を救うため
にあくる日もあくる日も全力で
トレーニングに励んだ。
そしたら割と早く昔のカンを取り戻すことができ、
また、体を早く戻すことができましたとさ。
世界なんて余裕で救っちゃいました。
めでたし。めでたし。
『まさに体が覚えてるってやつさ』
↑
これマッスルメモリー。
マッスルメモリーの原理
ではどこでマッスルを記憶しているのか。
それは体の中の筋肉を担当する細胞さんが、
そのまま体内に留まり続けている状態です。
この状態がマッスルメモリーです。
わかりづらいですね(^^;;
『超回復理論』に則ると、
筋肉が大きくなるためにはトレーニングなどで
刺激を受けることで筋繊維がダメージを負って
しまった時に、
『やべえ、俺強くならなあかん。これじゃ死ぬ。
生命維持の危機や。筋肉大きくせなあかん!!!
回復する時にもっと筋肉付けて今度は負けへん
ようにせなあかんよな』
ということでやや過剰反応気味の
筋肉細胞の中枢『核』さんが
筋肉を付ける、大きくするために
信号を送ります。
しかし、一つの細胞あたり、たったの
10%しか太くなりません。
では次に『核』さんが何をしたかというと。。。
んじゃあ数打ちゃ当たる作戦や!!!
ワイら、『核』の数を増やせばええんや!!!
さあどんどん増えるで!どんどん増やすでーーーーーーー!
ということで核自体の数をどんどん増やしていきます。
こんな感じで筋肉を大きく、大きくしていくのですが、
全然、筋肉に刺激を与えるようなことをしていないと、
不要な筋肉細胞がどんどん萎んでいってしまいます。
まあ、体的にはいらないからね、しゃあない。
でも、
それまでに増えた
細胞の数に関しては、
実はなかなか減らない
んです!すげえ!!
マッスルメモリーの発動条件
まだはっきりとした根拠は
ありませんが、大体
半年から一年の継続的な
トレーニングが必要とのことです。
マッスルメモリーの及ぶ期間
一般論では
少なくとも10年前までに及ぶ
ということです。
しかし、こちらに関してはも詳しいことが
まだ判明していない様なので参考までに。
まとめ
一番いいのは、やはり運動週間を身に付けること
がいいのかなと思います。
マッスルメモリーに頼りすぎるあまりに
かつての最大挙上重量で無理にやったり、
早く取り戻したくてハイペースなトレーニング
をしてしまうと
当然ながら怪我のリスクが高まってしまいます。
せっかく戻りやすい状態なのですから、そこは
ピラミッドみたいに積み上げ式で徐々に慣らして
いってあげると良いのだと思います。
ということでご閲覧ありがとうございました!