【編集中】筋トレ、有酸素運動どちらが先? 実は目的によって違うんです
今回は有酸素運動と筋トレを行う
順番について解説します。
☆この記事で分かること☆
どっちが先かは目的によって違う
『痩せつつ筋肉も残したい』なら筋トレ→有酸素
『持久力向上』メインなら有酸素→筋トレ
どっちが先かは目的によって違う
筋トレ、有酸素運動を行う際、
誰もが通ったであろう
どっちが先』問題。
ネットを調べてみても、
③いやいや、有酸素運動はしなくていいっ!
④筋肉つけたくないなら有酸素だけでOK!!
などなどいろんな記事、動画を見かけます。
ボディメイクにとって
結局何が良くて、何が悪いのかああああああ
あああああああああ( ;´Д`)
わかんないです。
でもこれって、
ぶっちゃけ
目的によって違うんです。
だからこんなにいろんな方法が
あるんです。
この記事ではあなたにとって
どのトレーニング方法が
理想の体型に近づけるのかを
様々なデータに基づいてご案内します。
『痩せつつ筋肉も残したい』なら筋トレ→有酸素
『お腹や二の腕、ダルダルのお尻のお肉を
取りつつ、筋肉も増やして
モテモテボディーを作りたい。』
そんな
いいとこ取りの体づくりをしたい方!
トレーニングを
の順番で行いましょう。
なぜ筋トレ→有酸素の順番なの?
①筋トレが脂肪燃焼のスイッチを押してくれるから
一般的に私たちが脂肪と言っているものは
『中性脂肪』という状態で体内に保管されています。
これって実はそのまま使えないんです。
脂肪を分解してエネルギーにする為には
これを遊離脂肪酸という
形にして血の中に溶けさせなきゃいけません。
その切り替えのスイッチが、
成長ホルモン・アドレナリン・ノルアドレナリン
そして酵素(ホルモン感受性リパーゼ)です。
そして、この脂肪燃焼スイッチを押すのに一番良いと
されているのが筋トレ(無酸素運動)です。
先に筋トレを行うことにより
この脂肪燃焼しやすい状態で
有酸素運動を行うことにより
有酸素運動が持っている
脂肪を燃料にしてエネルギーを消費する
パワーを最大限に活かすことができます。
②有酸素を先にやると脂肪燃焼スイッチを阻害する
有酸素運動を先に行うことにより、
脂肪燃焼スイッチの一つ、
成長ホルモンの分泌を
完全に抑えられてしまう
ということがわかっています。
後藤准教授(立命館大学、2005)らは、有酸素運動の前に筋力トレーニングを行う
グループと有酸素運動の後に筋力トレーニングを行うグループに分けて、
成長ホルモンの分泌の様子を調べました
(両グループとも有酸素運動と筋力トレーニングの内容は同じでした)。
筋力トレーニング後の成長ホルモンの分泌が完全に抑えられてしまうことが
わかりました。
http://www.yspc-ysmc.jp/ysmc/column/health-fitness/diet-theory-3.html
③有酸素を先にやると筋肉でっかくするスイッチも阻害
また、
成長ホルモンの分泌を阻害するということは、
結果的に筋肉を大きくすること
にも不利に働きます。
筋肥大を促すホルモンとされている
というホルモンは、
成長ホルモンの分泌が起こると
肝臓から発せられるものです。
筋肉を残したまま
体についた脂肪も
うまいこと無くしたい!!
ならそれこそ
筋トレ→有酸素運動を!!
無酸素→有酸素 オススメのトレーニング法
ここでオススメのルーティンをご紹介します。
筋トレ、、有酸素運動と言っても何をすれば
わからない。。。
という方はぜひご参考になさってください。
①五分以内のウォーキング
→準備運動になる
②筋トレ実施 1時間以内
→体が脂肪をエネルギーとして使いやすくする
→長くやりすぎると筋トレが筋肉を分解してしまう
③休憩10分以内
④有酸素運動 30分から40分
→最大心拍数の70〜80%で行う
イメージは息が上がる手前くらい
汗だらだら出てくるので水分補給はしっかり
→健康第一、足が痛かったら無理しないでね
⑤しっかりとストレッチ
『持久力向上』メインなら有酸素→筋トレ