野菜を先に食べても意味はない？ベジファーストの極意
食事をするときに
『野菜は先に摂ったほうが良い』
というお話を聞いたことはありますでしょうか。
実は、私自身このことを友人から聞いてからは
なるべくそうするように心がけてはいたのですが、
効果を感じる機会があまりなかったため、
気になって調べてみました。
☆この記事でわかること☆
ベジファーストとは
ベジファーストであまり効果を体感できない理由
それよりも大事な炭水化物最後作戦
※この記事は約三分程で読むことができます。
野菜を先に採るベジファースト
ベジファーストとは、
ベジタブル（野菜）＋ファースト（最初に）
を組み合わせた造語で、
その名前のとおり、野菜を先に食べる
ということです。
ベジファーストの効果
余分な脂肪を溜め込まなくする
コレはインスリンというホルモンが関係しています。
よく糖尿病の方が定期的に打っている、あのインスリン
です。
ごはんやパンなどの炭水化物、糖分を摂取すると、
体内の血糖値が急上昇します。
それを抑えるためにインスリンが
分泌されます。
そして
このインスリンには使われなくなった糖を体内に
脂肪と言う形で保管する、という役割があります。
体を大きくしたい、という人にとってはいいですが、
痩せたい、ダイエットしたいという方からすると
あまり出したくないホルモンでもあります。
野菜に含まれている水溶性食物繊維は、
ネバネバしていて、
それが胃のなかにあることで
遅く吸収される、
インスリンが急に上がることを防ぐことができるので
結果的に
同じ食事でも脂肪を溜め込みづらい
イコール
同じ食事でも早く痩せやすい
と言うことです。
簡単
食事の方法を変えるだけなので、
ハードなトレーニングをするよりも
簡単かつ楽々です。
お金も特にかかりません。
お腹が早く一杯になる
野菜などの食物繊維を食事の際に
先に摂取することで、お腹の中で食べ過ぎを
防いでくれるという
効果があると言われています。
このベジファーストがあまり意味ない理由
じゃあ、なぜこのベジファーストが効果を体験
できないことにつながっているのか。
答えはコレでした。
そもそも食物繊維がお腹に届くまで２０分-３０分くらいかかる
そもそも食物繊維がお腹に届くまで２０分-３０分くらいかかる
そもそも食物繊維がお腹に届くまで
２０分-３０分くらいかかる
なぬ？
え？
まじで！！！？そうなのーーーーーー！？！？！
つまり、
炭水化物を食べる２０ー３０分前に摂る必要がある
それでもなるべく効果を感じたい、体感したい！！
①できるだけ食事前に取り入れる
②葉物の野菜を取り入れる
大根やにんじんみたいな根菜よりも
水菜、ほうれん草、レタス、キャベツ、白菜、
メインで摂ったほうが消化酵素が高いので
せっかく摂るならこっちをお勧めします。
③できれば生野菜を。
ベジファーストよりも大事な、炭水化物最後。
コレは、炭水化物を先に摂らないことで
インスリンの急上昇を抑えます。
オススメの食べる順番は、
お肉から。
お肉や魚など、タンパク質には食欲を抑える
効果があるのに加え、食感があるものが多い
のでカムカム効果での満腹感も得られます。
まとめ
ベジファースト効果を最大限得るなら
・炭水化物を摂る３０分前
ベジファーストの効果
・余分な脂肪を溜め込みづらくする
・簡単
・お腹が早くいっぱいになる
ということでした。
ぶっちゃけ、ここまで徹底するのも
疲れちゃうと思いますので
ご参考程度に留めておいて、
できるタイミングがある時は
実施するようにするのがいいのかな
と思います(°▽°)！
ご閲覧ありがとうございました！
