マスクによるニキビ・肌荒れがひどい!|原因や対策、治し方まとめ【ウィズコロナ対策】
新型コロナウイルスによる影響で
マスクを付けることが当たり前と
なっている今、
『肌荒れやニキビのトラブル』
を訴える方が増えています。
まさにそのトラブルは
マスクが原因の可能性があります。
『とはいえコロナは怖いから外すなんてできないわ』
確かに。
『でも会社じゃ着用が義務付けられているから外せない』
うんうん。
『ニキビができたせいでおひげが剃れない
ちゃんと顔も洗っているのになんで?』
わかる。
『顎の下がどうしてもかゆくなる』
そうそう。そうなんだよね。。。。。
『これ、治るの?いつまで続くのこの肌問題…』
かくいう私も…
お肌のトラブルは女性のみならず、
男性にとっても深刻なもの。
ということで今回は
マスクにきびの原因
マスクにきび・肌荒れの対策法
マスクにきび・肌荒れの治し方
こちらについて解説いたします。
※この記事は約5分程で読み切る事ができます。
マスクにきびの原因
マスク+アクネ=マスクネという言葉も
生まれるほど深刻化してきているニキビ
肌荒れ問題。
そもそも、
マスクを付けているとどうしてニキビが
できやすいのでしょうか。
原因1:マスク内の蒸れによるもの
マスクを付けているときは、
マスク内の湿度や温度はとても高くなります。
この状況下では、
ニキビの原因となる『アクネ菌』が
とっても繁殖しやすい状態に
なってしまっています。
原因2:摩擦によって起こるもの
喋っているうちにズレるマスクを直したり、
着脱するタイミングで
マスクの繊維とお肌の間で摩擦が生じます。
この際に外から身を守ってくれていた
お肌表面が削り取られてしまうため、
結果として肌の内部で雑菌が繁殖してしまい
肌荒れやにきびができてしまいます。
また、
マスクに含まれる化学繊維に
お肌がやられてしまうケースも
あります。
原因3:乾燥によって起こるもの
マスクを外した時に、
マスク内の湿気が失われます。
その際に一緒にお肌の水分も
持ち去ってしまいます。厄介。
しかも、その際、肌は皮膚線に対して
『皮脂いっぱい作ってえええええ』
と指令をだしちゃいます。
そうなるともう皮膚の中の皮脂が外に
出られなくなってしまい、ニキビの原因と
なってしまうのです。
原因4:スキンケア不足
『どうせマスクで隠れるから』
『見えないし、いいでしょ』
という理由で以前はちゃんと行っていた
スキンケアを
おろそかにしていませんか?
わかる、わかるけども
真のナイスガイ・びゅーてふぉーガール
になるためには日々のスキンケアは
もはや必須。
『ゲレンデマジック』ならぬ
『マスクマジック』にならないように
しっかり対策していきましょう。
マスクにきび・肌荒れの治し方
現在進行中で発生してしまっている
にきびはどのように治せば良いのでしょうか。
①跡を残したくないなら皮膚科受診
受診をオススメする理由は主にこの2つで、
早く治る
ニキビ跡が残りづらい
という点です。
市販のニキビケア製品は、
専門の知識がなくても服用できるように、
使用できる成分が限られます。
医師の診断のもと処方された薬は、
ニキビの原因となる
アクネ菌、皮膚にずっと存在している
ブドウ球菌などにダイレクトにアタックします。
人により耐性菌に関する問題があるので
医師の診断なしでは手に入れることができません。
そうして処方されたお薬を適宜適量使用することで
最短距離での治療&跡が残りにくくなります。
②できはじめは意外とオロナインでも治る
なかなか病院に行けないor予約が取れない
なんて時にはオロナインを使ってみては。
※ここでの『オロナイン』は
我が相棒、
大塚製薬 オロナイン軟膏H の商品名の
ことで以下オロナインと記述させていただきます。
親に、ニキビができたことを相談した際、
『オロナイン塗っときゃ治る』
と言われた事はありませんか?
(思春期の頃このチューブのタイプを持たされてました)
できはじめのニキビくらいだと、
それでぜんぜん治る場合があります。
オロナインに含まれる
『クロルヘキシジングルコン酸塩』という
消毒薬は
ニキビの原因となる『アクネ菌』
を殺菌する作用を持っています。
市販薬ということで、医師に処方された薬と
比べると殺菌成分に差が生じてしまいますが、
初期ニキビでとりあえず対処したい方や
病院に行くための時間がない方は
ぜひ一度使ってみて。
オススメは
オロナインを患部に塗る
+
上にちょい大きめの絆創膏を貼ってあげる
マスクとニキビでの摩擦による
ダメージも防げますし、マスクにクリームが
付くのを防ぐこともできます。
5−6日経っても治らない場合は皮膚科の受診を受けて
医師の方の判断を仰いでください。
また、お化粧の上には塗れないので注意です。
マスクにきび・肌荒れの対策法
マスクのにきびを防ぐために、
事前に対策してしまいましょう。
①ガーゼマスク・シルクマスクの使用
マスクによるニキビができる原因を
おさらいすると、
『お肌との擦れによってできる』
『マスク内の蒸れによって雑菌が繁殖』
というものがあります。
こちらを防ぐためには、
使い捨てタイプの不織布のマスクより
ガーゼやシルク素材などの天然素材の
マスクの着用がオススメ。
こちらは900円くらい。洗えて経済的ですし、
個人的には肌触りがええ感じでした。
イオン系列のお店で良く見かけるイメージあります。
こちらは一枚で2000円くらいとややお高めですが、
レビューを見る限り、肌触りGOODなのと
通気性もよく蒸れにくいようです。
②お顔を『適切に』洗うこと
ニキビの発生を抑えるには
お肌を清潔に保つことが大事です。
と言うことで
ここでは適切な洗顔の仕方を解説します。
①まずは洗顔の前に手を洗う
ニキビの原因となるアクネ菌の繁殖を抑えます。
②ぬるま湯で先に軽く洗う
洗顔料をつける前に軽く顔の汚れを落とします。
ぬるま湯は人肌よりちょっと緩いくらいがベスト。
※シャワーは直接肌に当てない
③泡立てた洗顔料をおでこ→お鼻→あご・頬周りに
あわあわにした洗顔料を、肌に優しく
乗っける感じで洗っていきます。
④ぬるま湯で洗い流す
ぬるま湯(人肌より緩め)で
すすぎ残しがないように洗います。
※シャワーは直接肌に当てない
⑤きれいなタオルで水を吸い取るように拭く
きれいなタオルで水を吸い取るように
拭き取ります。
お肌が荒れちゃうのであまり擦らないように
注意です。
③汗はすぐ拭き取る
お仕事などで接客の機会が多い方、
スポーツ中に着用されている方は
マスク内に汗をかいちゃうこともしばしば。
できるだけ、早めに汗を拭き取ってあげると良いです。
④ワセリン先生でマスクダメージを保護
アゴやほほなどの良く当たる部分の擦れダメージ
を防ぐための予防策として
ワセリンを塗っておくという方法もあります。
そんなに高くないので一つ用意しておくと
なにかと便利です。500円くらい。
おしゃれ女子が持ってるという勝手なイメージ。
⑤スキンケアはお肌に合った適切なものを
なんだかんだ市販品のスキンケア商品を
使ってきましたが、
結局は
百貨店やデパートなどでスキンケアの接客を
受けてみることをオススメさせていただきます。
それにより、自分のお肌のタイプ
だったり、それに必要なアイテムを
専門家の知識を持ってゲットすることができます。
男でも恥ずかしがる事は全くありません。
一度是非ご相談を!!
まとめ
これからしばらくの間続くであろう
『ウィズコロナ』ならぬ
『ウィズマスク』。
この記事をきっかけに自分のお肌やトラブルを
見直すきっかけになれたなら幸いです。
と言うことでご閲覧ありがとうございました(°▽°)