【ビタミン】ビタミンKについて解説
今回は『止血ビタミン』
とも呼ばれるビタミンKについて
解説します。
ゲームの職業で言えば
『ヒーラー』ですかね。
さあ、この記事でしっかりと押さえて
いきましょう。
ビタミンKとは
ビタミンKには
『ビタミンK1』と
『ビタミンK2』とがあり、
特に重要になってくるのが
『ビタミンK2』の分類中の
メナキノン−4=動物性の食品によく含まれる
と
メナキノン−7=納豆菌によく含まれる
方になります。
ビタミンKはビタミンの中でも
脂溶性ビタミンに分類されます。
そのため、油脂と一緒に
摂ることが望ましいです。
また、熱や酸にも強いです。
ビタミンKを摂取するメリット
①血が出たときにしっかり止血してくれる
ビタミンKは
血液凝固因子=血液を固める成分
を活性化することで
”血が出たときに固めて止血させる”
という大事な役割を持っています。
めたはよく鼻血が出るのでいつもお世話に
なっておりますm(_ _)m
②骨を丈夫にするための手助け
ビタミンKは骨の中に存在する、
タンパク質オステオカルシンを活性化
させることで骨の材料になる
カルシウムを取り込むための
サポートをしてくれる役割があります。
また、ビタミンK依存性たんぱく質
の活性化を介して動脈の石灰化を
抑制することもわかっています。
ビタミンKの摂取量目安は?
ビタミンKの摂取目安は以下の通りです。
『日本人の食事摂取基準 2020 年版』より一部抜粋
ビタミンKが少ないとどうなる?
・骨粗しょう症のリスク
・虫歯になりやすくなる
・骨折しやすくなる
日本において通常の食生活をしていれば
足りなくなることはないのですが、
慢性の疾患を患っている方や
抗生物質を投与されている方は
必要量が通常よりも多くなる為、
注意が必要です。
ビタミンKを過剰摂取するとどうなる?
・貧血が起こりやすくなる
・血圧低下
の可能性があります。
食品摂取からの健康被害は
報告されていませんが、
サプリメントなどで知らず知らずのうちに
大量摂取している可能性がありますので
注意が必要です。
ビタミンKがよく含まれている食品
日本食品標準成分表2015年版(七訂)を参考に資料作成
ビタミンKを効率よく摂るオススメ調理法
ビタミンKは『脂溶性ビタミン』に分類されます。
ということで油脂類と一緒に摂ると良いです。
モロヘイヤの炒め物とか今晩どうでしょう?
ひじきとわかめのスープなんかも
一緒に摂取できていいと思いますよ!
まとめ
ビタミンKは転んだとき、鼻血が出たときに
しっかりと止血するため、
丈夫な骨を作るために活躍していることが
お分かりいただけたかと思います。
ダイエット、筋トレも大事ですが
こういったところも少しずつご理解いただけると
より健康的にボディメイクできるようになるかと
思います!!
ということで
ご閲覧、ありがとうございました。